ごあいさつ
1940年初代が創業した横山歯科医院は、現院長の2代目と副院長の3代目が診療をおこなっています。3代目は、2013年5月の歯科医院の全面改築をきっかけに、地域医療に従事いたしました。これは、地域の患者さんを、その人の人生という長いスパンで診ていきたい。患者さんお一人だけではなく、そのご家族も含めた(ご両親・パートナー・お子様にいたるまで)すべての方々の歯の健康をトータルで診ていける、地域医療をめざし、横山歯科医院にもどりました。
大学時代は、補綴科(クラウン・ブリッジ)を専門分野とするべく博士号を取得したのち、臨床・研究・教育にたずさわってきました。
補綴という分野は、無くなってしまった歯を補綴装置(詰め物・被せ物・入れ歯)で機能・審美回復していくという分野です。その治療は、歯周治療や歯の根の治療などの保存治療後に高精度・高機能な補綴処置を行います。結果として治療した歯も長く持ち、患者さんにとっての健康が持続するということです。つまり、予防処置という側面を持ち合わせています。
私が治療した患者さんの歯が、長い期間、ずっと良い状態を保てるような治療をしてきたい。
この思いで、毎日、一人の患者さんを丁寧にじっくり診ていきたいと思っております。
研究職から地元に戻った理由
地域歯科医療で取組みたいこと
医師プロフィール
院長:横山 政孝
1967年(昭和42年) | 日本歯科大学卒業 東京慈恵会医科大学病院 歯科勤務 |
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1972年 | オレゴン大学 歯学部(米国)にて卒後研修コース受講 ポートランド市から名誉市民証を授与 |
1973年 | 医学博士取得 |
1974年 | 東京慈恵会医科大学病院 歯科講師 |
1977年(昭和52年) | 横浜市鶴見区にて父の歯科医業を継承 |
1988~2000年 | 日本歯科大学高齢者歯科にて非常勤講師として指導にあたる |
1993年 | 中国天津医科大学歯学部の顧問に着任 |
1994年 | 中国首都医科大学北京口腔医院の顧問に着任 |
副院長:横山 大一郎
2001年 | 日本歯科大学卒業 |
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2002年 | 日本歯科大学大学院生命歯学研究科(歯科臨床系)入学 |
2006年 | 同 卒業(歯学博士取得) |
2006年 | 日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学 第2講座 助教に着任 |
2009年 | Dental Materials Senior Advider取得 |
2011年 | The University of Hong Kong Honorary Assistant Professorに着任 |
2012年 | The University of Hong Kong Honorary Research Associate in the Faculty of Dentistryに着任 |
2013年 | 日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第2講座 非常勤講師に着任 |
2017年 | 東邦歯科医療専門学校 非常勤講師に着任 |
学会活動 | 社団法人日本補綴歯科学会 東京支部 第16回学術大会優秀発表 |